2008年03月02日
ワインのいい話・松本大学で「修了式」
10月から始まった「松本大学観光ホスピタリティカレッジ」。
無事、皆勤賞で修了です。
去る2月21日に修了式と記念講演が行われました。
前日に電話で「受講者を代表して、修了証の授与と一言お願いします・・・」
なんて頼まれていたのでちょっと緊張。
でも、なんとか無事大役の努めを果たしましたよー。

見開きの豪華な修了証です。
中表紙の写真も好きなものを選べます。
松本城の写真もよかったですが、今回は美ヶ原高原の雲海の写真にしました。
記念講演は、高野豊先生による、
「フランスに学ぶブランド化の技とブランド化の本質、
感謝され尊敬されるおもてなし」でした。
高野先生は、(株)高野総本店社長で、長野県原産地呼称精度管理委員。
日本に38人しかいないマスターソムリエでもある人です。
今回の話は、今すぐ役に立つ話が満載でした!
ひとつだけ薀蓄話=「話の受け売り!」をします。
「補酸」という言葉を知っていますか。
ワインにあとから酸味を添加する事です。
長野県原産地呼称認定ワインでは、「補酸」を禁じています。
これは、実は甲府ワインへの挑戦状でもあるそうです。
地球温暖化の影響はワインの味にも影響を与えています。
温暖化により葡萄の酸が減少しているのです。
その影響を一番受けている地域はフランスであり、甲府なのです。
酸味が不足すると美味しいワインにはなりません。
なので、「補酸」をするのです。
冷涼な長野県産の葡萄はまだ影響を受けるまでにはなっていません。
実は、甲府ワインの大部分は塩尻産の葡萄で作られています。
原産地呼称で、ブランド差別化を図る・・・。
フランスの原産地呼称も、産地偽装で信用を失ったことから始まりました。
消費者の商品選択の目が厳しくなる時代に、生き残る為の戦略なのです。
これって、ブランド化戦略、差別化に有効です。
SEEDSも、もちろん偽装してませんよー。
正直で真面目なモノ創りが、支持される時代が到来しそうです!
原産地呼称認定制度は、重要ですがそれが絶対ではないとも。
日常生活の維持の為には輸入原材料を使用した低価格のものも必要で、
要は、地元産では無いもので地元産を装うことはせずに、原産地が明確で高価なものは
ハレの日に、おもてなしに使うといった使い分けが重要だそうです。
かみさんの好きなワインは「カルロ・ロッシ」のレッドマスカットです。
500円位の、非常に甘ーいカリフォルニアワインです。
これからは、ハレの日には長野県原産地呼称認定ワインをいただくようにしまーす!
「長野ワイン」・エクステリアに関するお問い合わせはSEEDSまで!
☎0263-40-3125
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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松本城の写真もよかったですが、今回は美ヶ原高原の雲海の写真にしました。
記念講演は、高野豊先生による、
「フランスに学ぶブランド化の技とブランド化の本質、
感謝され尊敬されるおもてなし」でした。
高野先生は、(株)高野総本店社長で、長野県原産地呼称精度管理委員。
日本に38人しかいないマスターソムリエでもある人です。
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「補酸」という言葉を知っていますか。
ワインにあとから酸味を添加する事です。
長野県原産地呼称認定ワインでは、「補酸」を禁じています。
これは、実は甲府ワインへの挑戦状でもあるそうです。
地球温暖化の影響はワインの味にも影響を与えています。
温暖化により葡萄の酸が減少しているのです。
その影響を一番受けている地域はフランスであり、甲府なのです。
酸味が不足すると美味しいワインにはなりません。
なので、「補酸」をするのです。
冷涼な長野県産の葡萄はまだ影響を受けるまでにはなっていません。
実は、甲府ワインの大部分は塩尻産の葡萄で作られています。
原産地呼称で、ブランド差別化を図る・・・。
フランスの原産地呼称も、産地偽装で信用を失ったことから始まりました。
消費者の商品選択の目が厳しくなる時代に、生き残る為の戦略なのです。
これって、ブランド化戦略、差別化に有効です。
SEEDSも、もちろん偽装してませんよー。
正直で真面目なモノ創りが、支持される時代が到来しそうです!
原産地呼称認定制度は、重要ですがそれが絶対ではないとも。
日常生活の維持の為には輸入原材料を使用した低価格のものも必要で、
要は、地元産では無いもので地元産を装うことはせずに、原産地が明確で高価なものは
ハレの日に、おもてなしに使うといった使い分けが重要だそうです。
かみさんの好きなワインは「カルロ・ロッシ」のレッドマスカットです。
500円位の、非常に甘ーいカリフォルニアワインです。
これからは、ハレの日には長野県原産地呼称認定ワインをいただくようにしまーす!
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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 21:00│Comments(0)
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