ＳＥＥＤＳ通信～昭和系ガーデンデザイナーの日記

取得してから５年たったので、更新料を払って更新しました。
先日、新しい資格証が届きました。





国土交通省が所管の「民間資格」です。
国家資格ではありません。
エクステリア関係の国家資格としては、

１級、２級造園施工管理技士
１級、２級土木施工管理技士

が、有りますが、いずれも「施工管理」の資格です。
ちなみに、つのきちは両方とも「１級」を持っています。
これは、ちょっと自慢できます。
それでも、合格率は２５％くらいなので、建築士とかと比べたら楽な方でしょう。

「製図」や「プランニング」の能力を計る国家資格が無いので、一つの目安にはなると思います。

＊ＨＰより抜粋
住宅様式の多様化、個性化に伴い、外構工事(エクステリア）も美観、利便性、快適性などの
付加価値の高いものが要求されるようになった。
時代の要求に対応できる専門技術者の育成を目的に創設。


平成８年創設、平成１５年に「１級」と「２級」に分かれました。
国家資格が、落とす試験だとすると、この民間資格は、どんどん合格させる試験です。
合格させてなんぼ、受験料と登録料でもうかるシステムなんですねー。
平成１５年に日建学院で一緒に受験した面々は、正直？な人もいらっしゃいましたが、
殆ど合格したのでは。


結論として、この資格は、あまり大した資格ではありません。
この資格を自慢する人がいたら、要注意です。
１級エクステリアプランナーの実態を知っているので
「１級エクステリアプランナーのいる店」なんて看板、恥ずかしくてお店には出せません。
「１級エクステリアプランナー」の資格証を見て、「あー、スゴイ人だぁ」とは決して思わないように。
確かに、全国で２４６５名しかいないらしいですけど、早合点しないでください。
実力や能力は、人それぞれで、ピンきりです。
「１級」を持っていても、？？な人もいるでしょうし、逆もあるでしょう。
センスや感性の幅や領域の広さを保証する資格では、決してありませんので。


いいエクステリアを実現する為には、いいデザイナー捜しから始まります。
いい設計者＝プランナー＝デザイナーと出会う為には・・・・、

実際に会って、
話を聞いてもらって、
まずは、提案図面を作ってもらうことです。

車や、住宅と違って、センスや感性のカタログはありません。
実際、試しに図面を作ってもらって、その人の実力をみるしかないのです。
それからデザイナーの能力、センスを判断しても全く遅くありませんよー。

「なんでこんななの！？」というエクステリアは、だいぶ減ってきました。
でも、少なからずそんなエクステリアが存在することも事実です。

信州の街並みを、住環境をより良くするために、
自称、実力派「１級エクステリアプランナー」は、今日も図面を描き続けまーす！


「１級エクステリアプランナー」・エクステリアに関するお問い合わせはＳＥＥＤＳまで！　
☎０２６３－４０－３１２５



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