2008年06月06日
100%満足させる為には・・by王さんのいい話
15年間、この仕事をやっていますが、こんな事は初めてです。
先日のプレゼンテーションで、加筆修正無し、100%のご満足をしていただきました!

通常は、基本的な部分は「いい感じ」でも、お話をつめていくうちに、
加筆、修正が入って、メモの控え図面が書き込みだらけになることがあります。
次回のお打合せでは、そういった細かい手直しをした図面と、お見積もりとなるのですが
今回は、お客様も驚くほどの考えつくされた完成度の高さ。
全く、変更の書き込みも無く、そのまま次回、お見積もりの段階へと進む事が出来ました。
流した汗は、報われる!
昔の社会党のフレーズですが、頑張って設計した「努力」が報われたと感じた瞬間でしたよー!
ここで、ちょっと昭和系の野球に関する「いい話しーさー」をひとつ。
中日ドラゴンズの名スラッガー、谷沢健一選手の若手時代のエピソードです。
若手選手ながら、めきめきと頭角をあらわしてきた谷沢選手。
毎年、好成績を残すも、なかなか3割の壁を越える事が出来ません。
ある日、コーチに誘われ料亭へ。
座敷に入って驚いた!
なんとそこには、あの「世界」の王貞治選手が座っているではありませんか!!!
実は、コーチが早実の先輩という関係から、悩める谷沢選手にアドバイスをして欲しい
とお願いしたことから、実現した会食の席だったのです。
緊張して、食事の味も良くわからないほど舞い上がってしまっている谷沢選手に、
我等がヒーロー、王さんは優しく話しかけます。
以下、会話形式で。
「谷沢君。今の君の目標はなんだい?」
「はい!3割バッターに早くなることです!!」
「うーん。それでは君は、永遠に3割打てないぞ。」
「えぇ!なんでですか・・・!」
「谷沢君。君は僕のホームランの数の目標がわかるかい?」
「そ、それは・・・、きっとベーブ・ルースの記録756本ではないでしょうか?」
「違うよ、谷沢君。私の目標は、1000本だよ!」
「せ、1000本!そんな無茶な・・・、あ、すいませんです。」
「もっと貧欲に高い目標を持たないとダメだよ。3割打とうと思うから所詮2割8分止まりなんだ。
高い目標に向って、120%いや200%努力しないと実現できないぞ。」
「!!!そうだったのか・・・。わかりました。4割目指してもっと練習します!」
と、こんな会話が交わされたらしいです。
そして、意識改革を果たした谷沢選手は見事、翌年、3割をクリアー。
後に首位打者のタイトルも獲るなど、球界を代表する名スラッガーとなったのでした。
うーん。いいはなしーさー。
100%の満足を得ようとするためには、120%いや200%の努力で、設計しなければ!
と、王さんのアドバイスを胸に刻んで、新たに闘志を燃やしているつのきちです。
おっと、思いがけず長文になってしまった。
明日のプレゼン図面を仕上げなきゃ・・・。
「王さんのアドバイス」・エクステリアに関するお問い合わせはSEEDSまで!
☎0263-40-3125
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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いつのまにか、ランキング1位達成!ありがとうございまーす!
これを励みに、頑張っていきますからー!!
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若手選手ながら、めきめきと頭角をあらわしてきた谷沢選手。
毎年、好成績を残すも、なかなか3割の壁を越える事が出来ません。
ある日、コーチに誘われ料亭へ。
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実は、コーチが早実の先輩という関係から、悩める谷沢選手にアドバイスをして欲しい
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緊張して、食事の味も良くわからないほど舞い上がってしまっている谷沢選手に、
我等がヒーロー、王さんは優しく話しかけます。
以下、会話形式で。
「谷沢君。今の君の目標はなんだい?」
「はい!3割バッターに早くなることです!!」
「うーん。それでは君は、永遠に3割打てないぞ。」
「えぇ!なんでですか・・・!」
「谷沢君。君は僕のホームランの数の目標がわかるかい?」
「そ、それは・・・、きっとベーブ・ルースの記録756本ではないでしょうか?」
「違うよ、谷沢君。私の目標は、1000本だよ!」
「せ、1000本!そんな無茶な・・・、あ、すいませんです。」
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高い目標に向って、120%いや200%努力しないと実現できないぞ。」
「!!!そうだったのか・・・。わかりました。4割目指してもっと練習します!」
と、こんな会話が交わされたらしいです。
そして、意識改革を果たした谷沢選手は見事、翌年、3割をクリアー。
後に首位打者のタイトルも獲るなど、球界を代表する名スラッガーとなったのでした。
うーん。いいはなしーさー。
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2008年03月02日
ワインのいい話・松本大学で「修了式」
10月から始まった「松本大学観光ホスピタリティカレッジ」。
無事、皆勤賞で修了です。
去る2月21日に修了式と記念講演が行われました。
前日に電話で「受講者を代表して、修了証の授与と一言お願いします・・・」
なんて頼まれていたのでちょっと緊張。
でも、なんとか無事大役の努めを果たしましたよー。

見開きの豪華な修了証です。
中表紙の写真も好きなものを選べます。
松本城の写真もよかったですが、今回は美ヶ原高原の雲海の写真にしました。
記念講演は、高野豊先生による、
「フランスに学ぶブランド化の技とブランド化の本質、
感謝され尊敬されるおもてなし」でした。
高野先生は、(株)高野総本店社長で、長野県原産地呼称精度管理委員。
日本に38人しかいないマスターソムリエでもある人です。
今回の話は、今すぐ役に立つ話が満載でした!
ひとつだけ薀蓄話=「話の受け売り!」をします。
「補酸」という言葉を知っていますか。
ワインにあとから酸味を添加する事です。
長野県原産地呼称認定ワインでは、「補酸」を禁じています。
これは、実は甲府ワインへの挑戦状でもあるそうです。
地球温暖化の影響はワインの味にも影響を与えています。
温暖化により葡萄の酸が減少しているのです。
その影響を一番受けている地域はフランスであり、甲府なのです。
酸味が不足すると美味しいワインにはなりません。
なので、「補酸」をするのです。
冷涼な長野県産の葡萄はまだ影響を受けるまでにはなっていません。
実は、甲府ワインの大部分は塩尻産の葡萄で作られています。
原産地呼称で、ブランド差別化を図る・・・。
フランスの原産地呼称も、産地偽装で信用を失ったことから始まりました。
消費者の商品選択の目が厳しくなる時代に、生き残る為の戦略なのです。
これって、ブランド化戦略、差別化に有効です。
SEEDSも、もちろん偽装してませんよー。
正直で真面目なモノ創りが、支持される時代が到来しそうです!
原産地呼称認定制度は、重要ですがそれが絶対ではないとも。
日常生活の維持の為には輸入原材料を使用した低価格のものも必要で、
要は、地元産では無いもので地元産を装うことはせずに、原産地が明確で高価なものは
ハレの日に、おもてなしに使うといった使い分けが重要だそうです。
かみさんの好きなワインは「カルロ・ロッシ」のレッドマスカットです。
500円位の、非常に甘ーいカリフォルニアワインです。
これからは、ハレの日には長野県原産地呼称認定ワインをいただくようにしまーす!
「長野ワイン」・エクステリアに関するお問い合わせはSEEDSまで!
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なんて頼まれていたのでちょっと緊張。
でも、なんとか無事大役の努めを果たしましたよー。
見開きの豪華な修了証です。
中表紙の写真も好きなものを選べます。
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記念講演は、高野豊先生による、
「フランスに学ぶブランド化の技とブランド化の本質、
感謝され尊敬されるおもてなし」でした。
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「補酸」という言葉を知っていますか。
ワインにあとから酸味を添加する事です。
長野県原産地呼称認定ワインでは、「補酸」を禁じています。
これは、実は甲府ワインへの挑戦状でもあるそうです。
地球温暖化の影響はワインの味にも影響を与えています。
温暖化により葡萄の酸が減少しているのです。
その影響を一番受けている地域はフランスであり、甲府なのです。
酸味が不足すると美味しいワインにはなりません。
なので、「補酸」をするのです。
冷涼な長野県産の葡萄はまだ影響を受けるまでにはなっていません。
実は、甲府ワインの大部分は塩尻産の葡萄で作られています。
原産地呼称で、ブランド差別化を図る・・・。
フランスの原産地呼称も、産地偽装で信用を失ったことから始まりました。
消費者の商品選択の目が厳しくなる時代に、生き残る為の戦略なのです。
これって、ブランド化戦略、差別化に有効です。
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原産地呼称認定制度は、重要ですがそれが絶対ではないとも。
日常生活の維持の為には輸入原材料を使用した低価格のものも必要で、
要は、地元産では無いもので地元産を装うことはせずに、原産地が明確で高価なものは
ハレの日に、おもてなしに使うといった使い分けが重要だそうです。
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2008年02月21日
木田勇監督の講演会でいい話
2月16日に開催された、アメニクス主催の販売店会総会の目玉は、
信濃グランセローズ監督、木田勇監督の講演会でした。
タイトルは「私の人材育成法」。
木田勇監督についてはこちら
木田監督が日本ハムに入団した時の大活躍は、子供心に憶えています。
新人賞、最多勝、MVPといったタイトルを総なめにしました。
そんな輝く選手になったきっかけとは・・・。
以下、ちょっといい話の受け売りです。
ドラフト1位で指名される2年前までは、彼、木田勇は何をやっていたか・・・。
実は、バッティングピッチャーを4年間やっていたんです。
日本鋼管は、社会人チームとしては毎年優勝に絡む強豪チーム。
日本選抜にも毎年5,6人選ばれるほどだったそうです。
そんなプロもどきのチームにあって、やはりレベルの違いを痛感していた木田選手。
毎日、早く終わらないかなーと、打ちやすい球を打者に投げ続ける毎日。
そろそろ野球を辞めるか・・・・、と考えるようになっていました。
しかし、どう想像しても野球を辞めてサラリーマンをやっている自分が全く想像できなかったそうです。
そこで考えを切り替えました。
「今投げているバッターは、プロに行っても活躍できる一流選手だ。
もしも、1球でも真ん中に思い切り投げて空振りさせたら・・・。
こんな俺にもまだ少しは、やれる可能性があるのでは?」と。
そして初めて気がついたのです。
一流選手と毎日対戦できるという、恵まれた環境にいるということに。
そしてついにある日、ど真ん中に思い切り投げ込みました。
見事空振りです!
打者も少し驚いてこういいました。
「木田!ナイスボールだ!」
この時の手応えと感動は今も忘れないそうです。
そして思い切り2球目を投げ込みますが、カーンと打ち返されてしまいます。
さすがに2球続けて空振りをとれるほど甘くはありませんでした。
こうして彼の努力と工夫の日々が、この日から始まったのです。
それから2年。
3球続けて空振りがとれるようになった時には、名実共に一流ピッチャーになっていました。
アマ日本代表のエースとして活躍、そしてドラフト1位指名で日本ハムへ。
2年前まで野球を辞めようと思っていた男がここまで成長できたという驚き。
彼は若い選手達に、自分達をプロの手本として貪欲に利用して欲しいと願っています。
メール、携帯の番号を教えて、いつでも相談にものるしアドバイスすると宣言しても、
遠慮してかなんなのか、一件も相談はなかったそうです。
非常に物足りないし、プロとしての姿勢にも疑問符がついて落ち込んだそうです。
しかし、そんな本人の意識を変えて、やる気を自分から出すようにさせる事が、
指導者=社長の仕事であると、きっぱり言いました。
「人は変われる」ということです。
それも少しの「きづき」で。
変えるのは指導者=社長です。
私も前の会社で、若い社員に物足りなさを感じることがありました。
身近に営業成績トップの人がいたらどうするか・・・・。
私なら押しかけてでも、あるいは夕飯に誘うでもして、その秘密を聞き出そうとしますよ。
凄いと思う人の行動を、考え方をまねすると思います。
優秀なその道のトップランナーは、驚くほどあけっぴろげです。
きっと話をちゃんと聴いて、惜しげも無くアドバイスしてくれると思います。
他にもいい話がいっぱい聴けた木田勇監督の講演会。
帰りにサインボール買ってしまいましたから。
事務所でサインボールを見るたびに、こう思うのです。
「人は変われる!」
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2007年11月11日
二宮清純さんのイイ話②
前回に続きまして、
スポーツライターの第一人者「二宮清純」さんのイイ話、第2弾です。

*クリックするとHPへリンクします。
一流のプレーヤーにはある共通点があるという話です。
一流の人はいかに世界の檜舞台で戦い、頂点を極めたのか、
知りたくありませんか?
講演会で、しっかり聴いてきましたよー。
一流プレイヤーの共通点、それは・・・。
1.オンリーワンの技術
2.信念を変えない頑固さ
3.頑固ではあるが、いいものはすぐ取り入れる柔軟さ
この3点だそうです。
これは、実生活や仕事にも応用できそうです。
例えば、イチロー選手について。
1.振り子打法
2.初ホームランの日に二軍落ち事件
3.今季のソックスの上げ高さの位置
1と2については、割と有名なエピソードです。
イチローは、初ホームランを近鉄の野茂から打ちました。
ちなみに、野茂も3つの共通点を持つ一流プレイヤーです。
しかし、その日のうちに2軍落ちを言い渡されます。何故か?
当時の監督にこう言われたのです。
「お前は、2番を打つ選手だから、これからは大きいのは狙うな。」
「振り子打法もやめて、確実なバッティングをしろ。」
それに対してイチローは猛反発。
当時、同僚だったパンチ佐藤が、
「お前、監督の言うとおりにしないと、2軍落ちだぞ。」
とアドバイス?したところ、
「振り子打法を辞める位なら、野球を辞めます!」
ときっぱり言ったそうです。
で、2軍落ち。
イチローは自分の磨き上げたオンリーワンの技術に、絶対の自信を持っていたのです。
それは監督を前にしても、決して揺らぐ事のないものだったのです。
もしもあの時、振り子打法を辞めていたら・・・・。
今のイチローは、無かったでしょう。
3.・・は、余り知られていないネタかも。
実は昨季、イチローはソックスの位置をこれまでより数cm上げていました。
なんでも、微妙な圧力感が良いようで、そのように「改善」したのです。
長い間続けている習慣を変えるのは大変勇気が要ります。
しかし、イチローはたまたま感じがよかったソックスの上げ位置を
「これはいい」と思ったならば、即、取り入れたのです。
「頑固だけど、柔軟性がある」
矛盾していますが、一流と二流の差は案外こういうところかもしれません。
最後に、我がヒーロー「王さん」のエピソードも紹介します。
1本足打法は、まさにオンリーワンの技術です。
しかし、当時はまるで見たこともない変な打法です。
それをみた人達はどう思ったか。
そして新聞はどう書いたか?
なんと
「神聖なる野球場において、かかしの真似事をする事とはなんたる恥さらしか!」
と、当時の新聞は書きたてたのです。
けっして「偉大な一本足打法完成!」とは書かなかったのです。
その後、世界のホームラン王、国民栄誉賞の栄誉に与る「王さん」に何という言い草でしょう!
もしも、周りの批判的な意見に押し流されて、一本足打法を辞めていたら・・・。
小学校時代、私のヒーローだったビッグワン=王選手はいなかったでしょう。
人は、初めて見るものに、その本質を見抜けずに拒否反応を示してしまうようです。
人からなんと言われようと、信念を貫く事の難しさと、大切さが良くわかるお話でした。
つのきちは・・・。独立時の信念を曲げてませんよぉぉぉ!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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スポーツライターの第一人者「二宮清純」さんのイイ話、第2弾です。

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一流の人はいかに世界の檜舞台で戦い、頂点を極めたのか、
知りたくありませんか?
講演会で、しっかり聴いてきましたよー。
一流プレイヤーの共通点、それは・・・。
1.オンリーワンの技術
2.信念を変えない頑固さ
3.頑固ではあるが、いいものはすぐ取り入れる柔軟さ
この3点だそうです。
これは、実生活や仕事にも応用できそうです。
例えば、イチロー選手について。
1.振り子打法
2.初ホームランの日に二軍落ち事件
3.今季のソックスの上げ高さの位置
1と2については、割と有名なエピソードです。
イチローは、初ホームランを近鉄の野茂から打ちました。
ちなみに、野茂も3つの共通点を持つ一流プレイヤーです。
しかし、その日のうちに2軍落ちを言い渡されます。何故か?
当時の監督にこう言われたのです。
「お前は、2番を打つ選手だから、これからは大きいのは狙うな。」
「振り子打法もやめて、確実なバッティングをしろ。」
それに対してイチローは猛反発。
当時、同僚だったパンチ佐藤が、
「お前、監督の言うとおりにしないと、2軍落ちだぞ。」
とアドバイス?したところ、
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ときっぱり言ったそうです。
で、2軍落ち。
イチローは自分の磨き上げたオンリーワンの技術に、絶対の自信を持っていたのです。
それは監督を前にしても、決して揺らぐ事のないものだったのです。
もしもあの時、振り子打法を辞めていたら・・・・。
今のイチローは、無かったでしょう。
3.・・は、余り知られていないネタかも。
実は昨季、イチローはソックスの位置をこれまでより数cm上げていました。
なんでも、微妙な圧力感が良いようで、そのように「改善」したのです。
長い間続けている習慣を変えるのは大変勇気が要ります。
しかし、イチローはたまたま感じがよかったソックスの上げ位置を
「これはいい」と思ったならば、即、取り入れたのです。
「頑固だけど、柔軟性がある」
矛盾していますが、一流と二流の差は案外こういうところかもしれません。
最後に、我がヒーロー「王さん」のエピソードも紹介します。
1本足打法は、まさにオンリーワンの技術です。
しかし、当時はまるで見たこともない変な打法です。
それをみた人達はどう思ったか。
そして新聞はどう書いたか?
なんと
「神聖なる野球場において、かかしの真似事をする事とはなんたる恥さらしか!」
と、当時の新聞は書きたてたのです。
けっして「偉大な一本足打法完成!」とは書かなかったのです。
その後、世界のホームラン王、国民栄誉賞の栄誉に与る「王さん」に何という言い草でしょう!
もしも、周りの批判的な意見に押し流されて、一本足打法を辞めていたら・・・。
小学校時代、私のヒーローだったビッグワン=王選手はいなかったでしょう。
人は、初めて見るものに、その本質を見抜けずに拒否反応を示してしまうようです。
人からなんと言われようと、信念を貫く事の難しさと、大切さが良くわかるお話でした。
つのきちは・・・。独立時の信念を曲げてませんよぉぉぉ!
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2007年10月31日
二宮清純さんのイイ話①
自他共に認める、二流の人代表のつのきちです。
でも、昨日よりは今日、今日より明日、1mmでも成長したいと常々思っています。
一流に明日なろう=あすなろ精神で日々修行中です。
なので啓発セミナー・講演会は、なるべく参加するようにしています。
その道の一流の人の話は、まさに「金言」です。
それが無料なら、もうホイホイ行ってしまいます。
今回、新しいカテゴリーを加えました。
そのタイトルも「話の受け売り!」。
本や、講演会。あるいは職人さんの「金言」を書いていこうと思います。
今回は、1月にあった市民タイムス主催「二宮清純さん」の講演会から。
スポーツライターとして文句なしの第一人者です。
サッカー・野球から格闘技まで、スポーツ全般に精通しています。
アサヒスーパードライのCMにも出てましたね。

*クリックするとHPへ飛びます。
Jリーグ発足の裏話や、鈴木大地、イチロー、野茂、そして王さんのエピソード等
かなり面白かったです。
リーダー論としては川渕キャプテンのエピソードを紹介してくれました。
今回は、この話をご紹介します。
当時、野球人気で後楽園球場に4万人集まりました。
一方、サッカーは観衆わずか400人・・・。
そんな現状のなか、サッカーのプロ化に向けた会議の中で
否定的な意見や慎重論が多くでて、会議の流れがリーグ発足先送りに傾きかけた時、
ドン!と机を叩いて立ち上がり、発言したのが川渕キャプテンでした
「時期尚早と言う者は、100年経ってもまだ時期尚早と言う!」
「前例が無いと言う者は、200年経っても前例がないと言う!!」
そう言って、Jリーグ発足に否定的だった幹部達を喝破したそうです。
出来ない理由を考えるのではなく、出来ない事を出来るようにと考えるのが、
「真のリーダー」の仕事という事です。
この一言で、形勢逆転、Jリーグ発足への道筋が出来たそうです。
その会議の場にいた二宮さんは、川渕キャプテンのリーダーシップに圧倒されたそうです。
もしも、あの一言がなかったら・・・。
今のJリーグ人気、ワールドカップの熱狂は無かったでしょう。
当然、年間数百億円といわれる経済効果も・・・・。
息子もサッカーやってなかったかも?!
「時期尚早と言う者は、100年経ってもまだ時期尚早と言う!」
「前例が無いと言う者は、200年経っても前例がないと言う!!」
一度でいいから、言ってみたい「言葉」でございます。
会社の上司に、ひとつ使ってみてはいかがでしょうか・・・!
但し、その後どうなっても責任はとれませんので、悪しからずです。
つのきちは・・・・。
そう言われないようにしたいですし、いつでも言える様に、練習だけしておきまーす!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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今回、新しいカテゴリーを加えました。
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今回は、1月にあった市民タイムス主催「二宮清純さん」の講演会から。
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かなり面白かったです。
リーダー論としては川渕キャプテンのエピソードを紹介してくれました。
今回は、この話をご紹介します。
当時、野球人気で後楽園球場に4万人集まりました。
一方、サッカーは観衆わずか400人・・・。
そんな現状のなか、サッカーのプロ化に向けた会議の中で
否定的な意見や慎重論が多くでて、会議の流れがリーグ発足先送りに傾きかけた時、
ドン!と机を叩いて立ち上がり、発言したのが川渕キャプテンでした
「時期尚早と言う者は、100年経ってもまだ時期尚早と言う!」
「前例が無いと言う者は、200年経っても前例がないと言う!!」
そう言って、Jリーグ発足に否定的だった幹部達を喝破したそうです。
出来ない理由を考えるのではなく、出来ない事を出来るようにと考えるのが、
「真のリーダー」の仕事という事です。
この一言で、形勢逆転、Jリーグ発足への道筋が出来たそうです。
その会議の場にいた二宮さんは、川渕キャプテンのリーダーシップに圧倒されたそうです。
もしも、あの一言がなかったら・・・。
今のJリーグ人気、ワールドカップの熱狂は無かったでしょう。
当然、年間数百億円といわれる経済効果も・・・・。
息子もサッカーやってなかったかも?!
「時期尚早と言う者は、100年経ってもまだ時期尚早と言う!」
「前例が無いと言う者は、200年経っても前例がないと言う!!」
一度でいいから、言ってみたい「言葉」でございます。
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つのきちは・・・・。
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