ＳＥＥＤＳ通信～昭和系ガーデンデザイナーの日記

原作はベストセラー小説「極大射程」。
何年か前の「このミステリーがすごい！」の洋書部門第１位作品です。
この原作を当時読んでいたので、ちょっと懐かしく思いレンタルしました。
主演はあの「ディパーテッド」で怪演！したマーク・ウォルバーグです。

＊映画「ディパーテッド」過去記事はこちら

彼が、孤高のシューター＝狙撃手、ボブ・リー・スワガーをどう演じるのか楽しみです！





＊ネタばれ無し！


組織の陰謀に巻き込まれたスワガー。
逃亡劇はスリリングで見ごたえ充分です。
証人を「自殺にみせかけギブス」なんか出てきたりします。
陰謀モノのセオリーどおりに話が展開します。
当然、スワガーは反撃に転じるのですが・・・・。

マット・ディモンの評判がうなぎのぼりですが、マーク・ウォルバーグも
同じくらいイって欲しい！と思わせる見事なヒーローっぷりです。
筋肉の量なら、間違い無く勝ってますから！

これまで「ブギーナイツ」しか、他の出演作は見ていません。
その時の爽やかな？イメージとは、随分変わってきました。
ストリート育ちのせいでしょうか。
身体から醸し出す殺気は役にリアリティーを与え、凄みさえ感じさせます。

原作では、裁判所でどんでん返しがあるのですが、映画ではサラッと流します？！
アンモラルでバイオレンスなラストは、拍手喝采か、それとも、エー！なのか・・・。
ぜひ、その目でお確かめください。
死人はかなり多数でます。
見ごたえ充分の、大人向け骨太アクション映画です。
おススメしまーす！


Ｙａｈｏｏ映画レビューはこちら


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