ＳＥＥＤＳ通信～昭和系ガーデンデザイナーの日記

新年あけましておめでとうございます。
本年も「ＳＥＥＤＳ通信」をよろしくお願いいたします。

毎年恒例の、ツノダミー賞を発表しようと思います。
趣味の映画鑑賞のまさに総決算。
昨年観た映画を、思い出しながら書き綴ってみましたよー！

映画館、ブルーレイ、ＤＶＤ、そしてテレビで放映されて
観た映画は、全１４７本！
昨年より、２７本増えました。

観た映画全てが、つのきちの血となり肉となりました。
観た映画の数だけ、つのきちのまだまだ薄っぺらい感性も
少しは幅が拡がり、豊かになったかなと思います。
もちろん中には、酷い作品もありましたが
そんな映画でも、どこか一つ位は、いいところがあるものです。
基本つのきちは、淀川長冶先生史観で映画は評価するようにしています。
そこにちょっと荻昌弘先生と双葉十三郎先生のエッセンスがプラスされます。
水野晴夫先生と小森のおばちゃまは、残念ながら入っていません。
そして映画に限らず、三四六と同じく

「悪かったとこより、良かった探し」

が、つのきちの基本姿勢です！
こんなことも、映画を観る事で自然に学びました・・・・。
全ての愛すべき映画達に感謝です！


「２０１０年観た映画リスト」

（五段階評価の説明）
☆お暇ならどうぞ・・・
☆☆正直、ガッカリです・・・
☆☆☆いい映画です！
☆☆☆☆特におススメできます！
☆☆☆☆☆傑作！観なきゃ損！


フリーズ・ミー　☆☆
ベティー・ブルー　☆☆☆
ウォッチメン　☆☆☆
ヌードの夜　☆☆☆
夜がまた来る　☆☆☆
死んでもいい　☆☆☆
チェイサー　☆☆☆☆
チョコレート・ファイター　☆☆☆
ＧＯＮＩＮ　☆☆☆
天使のはらわた・赤い淫画　☆☆☆
レスラー　☆☆☆☆
ダーティーメリー・クレイジーラリー　☆☆☆☆
マーターズ　☆☆☆
その男ヴァン・ダム　☆☆☆
フル・モンティ　☆☆☆
サブウェイ・パニック　☆☆☆☆
エグザイル・絆　☆☆☆
最前線物語　☆☆☆
フロスト×ニクソン　☆☆☆
セクシャリティ　☆
ＨＡＣＨＩ・約束の犬　☆☆☆
ウルフクリーク猟奇殺人谷　☆☆☆
エレジー　☆☆☆
大統領の陰謀　☆☆☆
ブッシュ　☆☆☆
天国の口・終りの楽園。　☆☆☆
パイレーツ・ロック　☆☆☆
おもいでの夏　☆☆☆
９６時間　☆☆☆
消されたヘッドライン　☆☆☆
ホワイトアウト　☆☆☆
スペル　☆☆
噂のアゲメンに恋をした！　☆☆☆☆
ウーマン・オン・トップ　☆☆☆☆
今のままでいて　☆☆☆
幸せのセラピー　☆☆
ダーククリスタル　☆☆☆
キャット・ピープル　☆☆☆☆
ショーシャンクの空に　☆☆☆☆
パラノーマル・アクティビティ　☆☆
沈まぬ太陽　☆☆☆
グッド・バッド・ウィアード　☆☆☆
００７・慰めの報酬　☆☆☆☆
パピヨン　☆☆☆
アイス・キャッスル　☆☆☆
蛇にピアス　☆☆☆
アドレナリン　☆☆☆
アドレナリン２・ハイボルテージ　☆☆☆☆
夕陽のガンマン　☆☆☆
続・夕陽のガンマン　☆☆☆☆
続・荒野の用心棒　☆☆☆
北国の帝王　☆☆☆
３９・刑法第三十九条　☆☆☆☆
サムライ・プリンセス～外道姫　☆☆
００７・ロシアより愛をこめて　☆☆☆
００７・ユア・アイズ・オンリー　☆☆☆
００７・死ぬのは奴らだ　☆☆☆☆
シェルブールの雨傘　☆☆☆
デリカテッセン　☆☆
正午から３時まで　☆☆☆
ハウリング　☆☆☆☆
何という生き方！　☆☆☆
ペギー・スーの結婚　☆☆☆☆
ハング・オーバー！消えた花婿と史上最悪の二日酔い　☆☆☆
サザン・コンフォート・ブラボー小隊　恐怖の脱出　☆☆☆
ウルフマン　☆☆☆
狼たちの午後　☆☆☆
シャッターアイランド　☆☆☆
丑三つの村　☆☆☆
ソルト　☆☆☆
セルピコ　☆☆☆
アイアンマン２　☆☆☆
ハート・ロッカー　☆☆☆
ボーイズ・オン・ザ・ラン　☆☆☆

フォース・カインド　☆☆☆☆
ミルク　☆☆☆
隣人１３号　☆☆☆☆
ファイナル・デッドサーキット３Ｄ　☆☆☆
蛇男　☆☆
リトル・ミス・サンシャイン　☆☆☆☆
メン・イン・ブラック　☆☆
ポリスアカデミー　☆☆☆
ミッション・インポシブル　☆☆☆☆
ベスト・キッド　☆☆☆☆
フェリスはある朝突然に　☆☆☆
未来世紀ブラジル　☆☆☆☆
ホーム・アローン　☆☆☆
バック・トゥ・ザ・フューチャー　☆☆☆☆☆
バック・トゥ・ザ・フューチャー２　☆☆☆
エイリアン　☆☆☆☆
裸の銃を持つ男　☆☆☆☆
フットルース　☆☆☆☆
ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ　☆☆☆☆
ミラーズ・クロッシング　☆☆☆
バーバー　☆☆☆
破壊！　☆☆☆
シン・シティ　☆☆☆
しあわせの隠れ場所　☆☆☆☆
第９地区　☆☆☆
真実の行方　☆☆☆
パララックス・ビュー　☆☆☆
ジャガーノート　☆☆☆☆
トイ・ストーリー３　☆☆☆☆☆
サンセット大通り　☆☆☆
ゴールデンスランバー☆☆☆
グランブルー　☆☆☆☆
パリより愛をこめて　☆☆☆
インビクタス・負けざる者たち　☆☆☆
リアリティ・バイツ　☆☆☆
タワーリング・インフェルノ　☆☆☆☆☆
暴力脱獄　☆☆☆☆
フェーム　☆☆☆☆
ロマンシングストーン・秘法の谷　☆☆☆☆
見知らぬ乗客　☆☆☆
デストラップ・死の罠　☆☆☆
ウェスト・ワールド　☆☆☆
ショーシャンクの空の下で　☆☆☆☆
エスター　☆☆☆☆　
ＲＥＣ　☆☆☆
ヒル・ハブ・アイズ　☆☆☆
セブン　☆☆☆
サスペリア　☆☆☆
サスペリア２　☆☆☆
バーン・アフター・リーディング　☆☆☆
パリ・テキサス　☆☆☆
パーフェクト・ストレンジャー　☆☆
ローラー・ゲーム　☆☆
ビッグ・フィッシュ　☆☆☆☆☆
ネバー・エンディング・ストーリー　☆☆☆
ナッシング・トゥ・ルーズ　☆☆


ヤングマスター・師弟出馬　☆☆☆☆
ザ・クラッカー　☆☆☆
白い肌の異常な夜　☆☆☆
サマータイムマシン・ブルース　☆☆☆☆
アイ・アム・レジェンド　☆☆
ハンコック　☆☆
スウィング・キッズ　☆☆☆
釣りバカ日誌１９・ようこそ！鈴木建設御一行様　☆☆☆
剣岳・点の記　☆☆☆
２０世紀少年　☆

カールじいさんの空飛ぶ家　☆☆☆☆
火天の城　☆☆☆
築城せよ！☆☆☆
きみがぼくを見つけた日　☆☆
アバター　☆☆☆☆☆
海猿・ラストメッセージ　☆☆☆
エクスペンダブルズ　☆☆☆


新旧、色々観たな～という感じです。
００７、マカロニウェスタン、ニューシネマ、３Ｄ・・・・。
マイブームとして、ナスターシャ・キンスキー、石井隆ブームがありました。
レンタルＤＶＤでは、ＴＳＵＴＡＹＡの発掘良品企画も始まりましたが
とても素晴らしい企画だと思います。
当ブログも、同じ趣旨でやっています。
いつか応援企画の記事も書きたいと思います。

ＳＥＥＤＳの社是は
「旧いものを大切にして新しい事に挑戦する」
です。

若い人は昔の映画を「古臭い！」とバカにせず
我々おじさん連中は「新しい今の映画はダメだね」
と、決め付けないようにしたいものです。

では発表します。
２０１０ツノダミー作品賞は・・・・
文句なしで「トイ・ストーリー３」です！



キャスト・スタッフ - トイ・ストーリー３

キャスト（役名）
トム・ハンクス （Woody）
ティム・アレン （Buzz Lightyear）
ジョーン・キューザック （Jessie）
マイケル・キートン （Ken ）
ジョディ・ベンソン （Barbie）
ジョン・モリス （Andy Davis）
ローリー・メカルフ （Mrs. Davis）
ベアトリス・ミラー （Molly Davis）
ジョーン・キューザック （Jessie）
ドン・リックルス （Mr. Potato Head）
ウォーレス・ショーン （Rex）
ジョン・ラッツェンバーガー （Hamm）
ブレイク・クラーク （Slinky Dog）
エステル・ハリス （Mrs. Potato Head）
Ｒ・リー・アーメイ （Sergeant）
アニー・ポッツ （Bo Peep）
ジェフ・ピジョン （Squeeze Toy Aliens ）
ティモシー・ダルトン （Mr. Pricklepants）
ネッド・ビーティ （Lots-O'）
ウーピー・ゴールドバーグ （Stretch the Octopus）
ジャック・エンジェル （Chunk）
ジェフ・ガーリン （Buttercup）
クリスティン・スカール （Trixie）
リチャード・カインド （Bookworm）
ボニー・ハント （Dolly）
テディ・ニュートン （Chatter Telephone）
リー・アンクリッチ （Jack-in-the-Box）
唐沢寿明 （ウッディ）
所ジョージ （バズ・ライトイヤー）
日下由美 （ジェシー）
小野賢章 （アンディ・デイビス）
きゃさりん （モリー・デイビス）
小宮和枝 （アンディのママ）
諸星すみれ （ボニー・アンダーソン）
勝部演之 （ロッツォ・ハグベア）
辻萬長 （ミスター・ポテトヘッド）
松金よね子 （ミセス・ポテトヘッド）
三ツ矢雄二 （レックス）
永井一郎 （スリンキー・ドッグ）
大塚周夫 （ハム）
高橋理恵子 （バービー）
東地宏樹 （ケン）

スタッフ
監督 リー・アンクリッチ
製作総指揮 ジョン・ラセター
製作 ダーラ・Ｋ・アンダーソン
脚本 マイケル・アーント
音楽 ランディ・ニューマン
編集 ケン・シュレッツマン

あらすじ～

カウボーイ人形のウッディと仲間たちは
大好きなアンディとの別れが近づいたある日
手違いで保育園に寄付されてしまう。
「もう一度子供と遊べる！」とはしゃぐバズたち。
だがそこは、おもちゃを破壊しまくる凶暴な幼児たちが集まる
おもちゃにとっての地獄だったのだ…。

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２０１０年、最後にブルーレイで観た映画が「トイ・ストーリー３」でした。
もう、これがラストを飾るのにふさわしい、素晴らしいの一言！
ストーリー、吹き替えの声、ブルーレイの映像美と音響全てが、渾然一体となって
観る人を映画の世界へグーッと引き込んでくれます。

純粋で健気なおもちゃたちの行動や自己犠牲の精神は
実に崇高で、俗世間に生きる我々の心を浄化し、胸を打ちます。
映画は、さながら刑務所脱獄映画で、スリリングな活劇にハラハラし
ギャグに大笑いして、おもちゃの悲しい過去にホロリとさせ
ラストは、家から巣立っていく子を持つ親としては
もう、泣きっとおしの１０分！になりましたよー！
もう嗚咽が出るくらいに、つのきちの顔は、ぐしゃぐしゃになっていました。
こんなに感情を揺り動かされた映画は初めてです。
リアルな実写ではなく、、アニメでそうさせられてしまうところが
改めてスゴイと思います。

１７歳になったアンディとお別れするおもちゃたちが
ラストどうなるのか・・・・。
ぜひ、ブルーレイ、ＤＶＤで確認してください。
もちろんハッピーエンドですから、安心してください。
小さい子から、おじいちゃんおばあちゃんまで一緒にご覧になってください。
そして、ハンカチじゃなくて、「タオル」持参を、おススメしまーす！

当然、１，２を観ていると、涙腺決壊度は更に増しますから
観てない人は、１，２，３と続けて観るのもおススメしまーす！

それでは、「トイ・ストーリー３」の予告編をどーぞー！






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