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2009年07月27日

映画「ニキータ」

映画「ニキータ」


原題 : Nikita
製作年 : 1990年
製作国 : フランス
配給 : 日本ヘラルド映画

監督
Luc Besson リュック・ベッソン

製作
Jerome Chalou

脚本
Luc Besson リュック・ベッソン

撮影
Thierry Arbogast ティエリー・アルボガスト

音楽
Eric Serra エリック・セラ


キャスト~

Anne Parillaud アンヌ・パリロー (ニキータ)
Jean Hugues Anglade ジャン・ユーグ・アングラード (マルコ)
Tcheky Karyo チェッキー・カリョ (ボブ)
Jeanne Moreau ジャンヌ・モロー (アマンダ)
Jean Reno ジャン・レノ (ヴィクトル)


あらすじ~

政府の秘密工作員に仕立てられた不良少女、“MY FAIR LADY”ならぬ
“MY FEAR LADY”ニキータを描いたスタイリッシュでパワフルな女性アクション映画。
長年のパートナー、エリック・セラの音楽と相俟ってL・ベッソンのタイトな演出が冴え渡る逸品だが、
死刑宣告を受けた主人公が選択の余地無く組織に入り、訓練を積み重ねていく前半のテンションが特に素晴らしい。
ニキータの訓練担当になるT・カリョの存在感も凄いが、精神的にはか弱い女暗殺者を演じきったA・パリロー(元監督の恋人)の存在無しにこの作品は有り得なかっただろう。
唐突の様でいて余韻を残すエンディングにも注目。
'93年にアメリカで「アサシン」としてリメイク。
尚、J・レノ演ずる“掃除屋”はその後、イメージを膨らませて「レオン」として復活する事になる。

by ALL CINEMA ON LINE


リュック・ベッソンの名を知ったのは、24年前の1985年。
東京国際映画祭のファンタスティック映画オールナイト上映大会での事でした。
オールナイトで、ホラー4本立てだったのですがどれも、すごい映画ばかり。

「エルム街の悪夢」
「クリープショー」
「デッドゾーン」
そして
「最後の戦い」

「最後の戦い」は、モノクロ、しかもセリフ無しという近未来を舞台にした
不思議なアクション映画でした。
空から魚が降ってきたりするような。
この映画が、リュック・ベッソン監督のデビュー作だったのです。
もちろん、ジャン・レノも出演しています。

その後、「グランブルー」で、地位を確立。
そして、この「ニキータ」。
「ニキータ」のヒットで、ハリウッド進出、名作「レオン」を撮る事になります。

正直、それ以後の作品ははどうでもいい感じになってしまっていますが、
銃火器、メカ好きなジェームズ・キャメロンと同じ香りのする、好きな監督です。

久々に観て、荒削りのところも多々ありましたが、オンリーワンの映画です。
ハードボイルド、せつない映画ランキングでは、間違いなく上位に来ます。
とにかく静と動、緩急、切り替えが激しくて、観てる方は大変ですが
オープニングから、ラストまで、つのきちは、この映画がかなり大好きです。

娘には、女性の強さ、しなやかさ、弱さ、もろさ、はかなさを演じきった
ニキータ=アンヌ・パリローを、しっかり観て欲しかったです。
今の日本に、ニキータを演じられる女優さんって・・・いないですからね。
でも娘は、ニキータのボス役・ボブ=チェッキー・カリョが、気に入ったようです。
ニキータへの秘めた想いと相反する、暗殺指令を淡々と指示するボブ。
ニキータのメンターであり、理解者であり、パンクな小娘から
しなやかで美しい暗殺者に成長したニキータに心の奥で惹かれてしまう
という複雑な役を、男臭くダンディーに演じています。
ラストにみせる微笑みには、グッときてしまいます。

撮影開始時は、リュック・ベッソンとアンヌ・パリローは夫婦でしたが、
撮影終了の頃には、離婚してしまったそうです。
セリフや、シーンが生々しいのは、そのせいでしょうか。
マルコやボブを通して、愛を語っているような・・・・。
元の鞘に収まらないラストは、二人の現実を映しているようです。
二人の最後のプライベートフィルムともいえる、この作品は
今でも色あせることなく、特別な輝きを放っています。
ハードボイルドで、せつない映画No1、のこの映画。
皆様にオススメしまーす!


さて、第3回「魁!シネマ塾」作品は、「奇跡の人」をご紹介します。
サリバン先生と、三重苦のヘレン・ケラーの、あの有名なお話です。
先日、「ルーキーズ・劇場版」を観ましたが、ある点で対照的だったので
その事にも触れたいと思います。

この作品で、サリバン先生役のアン・バンクロフトは、アカデミー主演女優賞を。
ヘレン役のパティ・デュークは、助演女優賞を獲得しています。

後年製作された、リメイク作では、パティー・デュークがサリバン先生を演じています。
(ヘレン役は、大草原の小さな家のメリッサ・ギルバート)
こちらの作品も、ぜひ観てみたいです。
それでは、次回もお楽しみに!
サヨナラ、サヨナラ、 サヨナラ!


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映画「ニキータ」

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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 22:10│Comments(4)魁!シネマ塾
この記事へのコメント
ニキータは映画館へ見にいったよ。
ニキータ、これを演じられる女優いるかなぁ。。。
すごい映画でしたね。いい意味でさ☆

わたしは、ジャンヌ・モローを見つめちゃって(相変わらず美しい!)
ジャン・レノのこと、全然覚えてないのよね。
そうなの、この映画から発展して「レオン」になるのね。
「レオン」ではじめて、彼に注目したわけです(笑)

アメリカで「アサシン」としてリメイクされたのは知っていましたが、
リメイクが基を超える例は稀なので、こちらは未だに見てないです。

ニキータ、久しぶりにDVD観たくなりました。
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2009年07月31日 22:24
うたかた夫人さん、お久しぶりです。
リアルで観ているとは、流石にお目が高いです。
私は、公開後、2年位経ってから飯田橋の名画座で観ました。
ジャンヌ・モローは「死刑台のエレベーター」くらいしか
観てませんが、彼女の出演シーンは監督のリスペクトも感じますねー。
女優魂爆発映画があったら、教えてくださーい!
Posted by つのきち at 2009年08月03日 15:28
こんにちは。
好きな映画のタイトルにつられて(笑)お邪魔しました。
私も公開当時に劇場で見て、かなりハマってしまい、5,6回も見に行ってしまった記憶があります。飽きずによく見たなーという感じですが
DVDではラストシーンの最終カットが抜けていた気がするのですが気のせいかな。。
ところで つのきちさん 宮崎出身なのですね。
同郷で映画好きな方と知ったからには応援ぽち!
お仕事がんばってくださいね!
Posted by ゆきのふ at 2009年09月27日 02:47
ゆきのふ様。
同郷の方で、映画好き。
そんな人がいてくれるだけで、つのきちは嬉しい限りです。
ブログやっててよかったー!
応援ポチもありがとうございます。
最終カットの抜けは、うーん、わかりません・・・。
でも、結構色々なバージョンがあったり
勝手にカットされたりすることは、よくある事なので
そうなのかもしれませんねー。

今度、ついにレオンとニキータのブルーレイがでます。
幻の最終カットが復活しているかもしれませんよー!
Posted by つのきち at 2009年09月27日 16:30
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