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2010年08月02日

映画「フェーム」

今、高校3年生の演劇志望の娘に観せたい映画を紹介する
「魁!シネマ塾」。

このところ、お互い忙しくて
なかなか一緒に映画を観る時間がとれずにいました。
久々に、一緒に観た映画は、そのものズバリの内容の映画です。
ニューヨークの芸術学校を舞台に「フェーム」=「名声」を
求め夢見る若者達の姿を描いた映画です。
もちろん「夏休み少年少女おススメ映画」でもあります。
高校1~3年のお子さんたちと、一緒に観て欲しい映画です。

それでは、映画「フェーム」をご紹介します!




===========================


作品情報 - フェーム
原題 : Fame
製作年 : 1980年
製作国 : アメリカ
配給 : MGM映画CIC配給


キャスト(役名) - フェーム
Irene Cara アイリーン・キャラ (Coco)
Lee Curreri リー・キュレーリ (Bruno)
Laura Dean ローラ・ディーン (Lisa)
Antonia Franceschi アントニア・フランチェスキ (Hilary)
Paul Mccrane ポール・マクレーン (Monty)

「フェーム」キャスト一覧
スタッフ - フェーム
監督
Alan Parker アラン・パーカー

製作
David De Silva デイヴィッド・デ・シルバ
Alan Marshall アラン・マーシャル

脚本
Christopher Gore クリストファー・ゴア

撮影
Michael Seresin マイケル・セラシン

音楽
Michael Gore マイケル・ゴア

美術
Geoffrey Kirkland ジェフリー・カークランド

編集
Gerry Hambling ジェリー・ハンブリング

字幕
高瀬鎮夫 タカセシズオ


あらすじ・解説~

ニューヨークのマンハッタンにある芸術学校。
ここでは、俳優、ミュージシャン、ダンサーとして
成功することを夢見るたくさんの若者たちが
青春の日々を送っていた。
夢に向かって奮闘する彼らの姿を
ドキュメンタリー・タッチで生き生きと描いた青春群像劇。
監督は「ミッドナイト・エクスプレス」の名匠アラン・パーカー。
大人気を呼んだ本作は
後に「フェーム/青春の旅立ち」というタイトルで
テレビシリーズ化されている。

============================

つのきちは、18の頃、上京して間もなく
浅草の名画座で観ました。
当時のミュージカルっぽい?映画といえば
「ヘアー」か「フェーム」。
前日に、アラン・パーカー監督の
「ミッドナイト・エクスプレス」を観ていたので
監督つながりで「フェーム」を観ることにしたのです。
(ヘアーは、まだ観ていません)

卒業までの4年間。
各人が直面する色々なエピソードで綴られていく映画です。
映画を見ながら、まるで自分も追体験しているような感じになります。
思わず、一緒に泣き、そして笑ってしまうのです。

ココ役のアイリーン・キャラは
この後「フラッシュ・ダンス」のテーマ曲
「ホワッツ・ア・フィーリング」で
本当に「フェーム」をつかみました。

モンゴメリー役のポール・マクレーンは
どこかで、見た顔、聞いた名前だと思ったら・・・。
NHKの海外ドラマERの、ロケット=ロマノ外科部長ではないですか!
30年前は、髪の毛もふさふさで
とても繊細でナイーブな人だったんですね・・・。
今回、25年ぶりに観ての意外な発見でした。

劇中の音楽も「フェーム」の魅力の一つです。
中でも、ラストのフィナーレを飾る音楽が
もうとにかく素晴らしいです!
夜のスクリーンミュージックでエアチェック録音して
繰り返し聞いて憶えていました。
それが、映像を伴って大スクリーンで繰り広げられた時の
震えるような感動体験は、今でも忘れられません。
自分もその場に居合わせたように感じてしまったのです。
希望や夢、そして不安・・・、それぞれの想いを胸に秘めて
皆で歌い、踊り、奏でる「卒業公演」は、まさに圧巻のフィナーレです。
つのきちみたいに、その「名曲」を覚えてから
ぜひDVDかブルーレイでご覧ください。

それでは、映画「フェーム」から
「アイ・シング・ザ・ボディ・エレクトリック」です、どーぞー!




ブルーレイがおススメです!
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タグ :映画


Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 20:38Comments(0)魁!シネマ塾

2009年12月19日

映画「グッバイガール」

久々です。
演劇少女なら観ておいた方がいい映画を紹介する「魁!シネマ塾」。
今回は、この映画をご紹介します。
観ると必ず元気になる!
普通の人の為のラブ・コメディーの傑作映画「グッバイガール」です。



================================

原題 : The Goodbye Girl
製作年 : 1977年
製作国 : アメリカ
配給 : ワーナー・ブラザース映画配給


キャスト(役名) - グッバイガール
Richard Dreyfuss リチャード・ドレイファス (Elliot Garfield)
Marsha Mason マーシャ・メイソン (Paula McFadden)
Quinn Cummings クイン・カミングス (Lucy McFadden)
Paul Benedict ポール・ベネディクト (Mark)
Barbara Rhoades バーバラ・ローデス (Donna)

「グッバイガール」キャスト一覧
スタッフ - グッバイガール
監督
Herbert Ross ハーバート・ロス

製作
Ray Stark レイ・スターク

アソシエイト・プロデューサー
Roger M. Rothstein ロジャー・M・ロススタイン

脚本
Neil Simon ニール・サイモン

撮影
David M. Walsh デイヴィッド・M・ウォルシュ

SFX
Albert Griswold アルバート・グリスワールド

音楽
Dave Grusin デーヴ・グルーシン

編集
Margaret Booth マーガレット・ブース

衣装(デザイン)
Ann Roth アン・ロス

~あらすじ

いつも男に逃げられてばかりいる子持ちの離婚女性と、
手違いから同居するはめになった売れない役者が結ばれるまでを描いた
ニール・サイモンの軽妙な都会コメディをH・ロスが演出、
ハートウォーミングな佳作に仕上げている。
R・ドレイファスはアカデミー主演男優賞受賞。
ニューヨーク。元ダンサーのポーラはある日、娘のルーシーと帰宅すると、
俳優である彼氏に映画出演が理由で去られてしまっていた。
またしても男に逃げられ、打ちひしがれるポーラ。
そんなある雨の夜、彼女のもとに、その彼氏から部屋を譲り受けたという
役者のエリオットがやって来る。
そして、半ば強引な彼との話し合いの末、3人で同居することに。
こうしてまた俳優との暮らしが始まる母子だったが…。

by ALL CINEMA ONLINE

===============================

ストーリーは、まさにラブコメの王道といっていいでしょう。
ひょんなことから、同居する羽目になって、お互い第一印象は最悪で
でも、色々あって次第に惹かれあっていき・・・・、という。
キムタク主演で、似たような設定のドラマもありましたが
この映画では、美男美女が主役では全く無いので、
普通の人の感覚で、ちょっと親近感が得られるようになっています。

ニール・サイモン脚本+ハーバート・ロス監督という黄金コンビが組んだ映画ですから
セリフはとにかく軽妙洒脱で、ふらふらと揺れ動く不安定な女性の心理と
何でそうなるの!と思う男性の心理が、とても判りやすく表現されています。

役者さんも、皆、素晴らしいです。
まずは、この作品で、史上最年少=29歳で、アカデミー主演男優賞を獲得した
リチャード・ドレイファスといいたいところですが
おませな娘役のクイン・カミングスが、つのきちはイチオシですよー!
情緒不安定な母親=マーシャ・メイスンを、時には暖かく
そして、時には冷静にサポートするのですが、健気にクールに振舞っていながら
ふと流す涙に、こちらも思わずもらい泣き・・・。
母親役のマーシャ・メイスンは、この天才子役に、ちょっと食われ気味です。

そしてリチャード・ドレイファスは、最高の演技を披露しています。
「ジョーズ」や「未知との遭遇」とは、まったく違うハイテンションな役ですが
弱そうに見えてもその実、男らしく、そして「人に優しい」売れない役者を、演じきっています。
人間の体温が、温もりが伝わってくる演技といいましょうか、男心にグッと来ます。
「もっと優しい男にならんといかんなぁ」と、つのきちは、反省しきりです。

劇中で、リチャード・ドレイファスがかけている丸メガネを、つのきちは欲しいと思いました。
今までは、眼鏡をかけるなら、ジャン・レノ眼鏡にしようと思っていましたが
これからは、リチャード・ドレイファス眼鏡に変更します!

マーシャ・メイスンは、33歳のシングルマザーでダンサーという役を演じています。
33歳なので、グッバイガールではなくて、グッバイウーマンじゃないのと言いたくなりますが
それは置いといて、2度も男にグッバイされて、人生に臆病になっているという設定です。
男性のつのきちには、ちょっとポカーンなセリフも多かったのですが
女性が観ると、きっと、「その気持ち、判る判る!」になるのでしょう。
段々泣き顔になっていくところ等は、娘にもぜひ盗んで欲しい名演技だと思います。

けっして派手ではなく、どちらかというと地味な映画ですが
演劇を志す人だけでなく、多くの人に観てもらいたい愛すべき映画です。
人に優しくしたくなりますし、観ると元気になれます!
皆様に、オススメしまーす!

それでは最後に、これまた名曲、映画「グッバイガール」のテーマ曲を、どーぞー!






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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 01:33Comments(0)魁!シネマ塾

2009年08月20日

映画「トッツィー」

死ぬ前に観ておくべき映画をご紹介する
「魁!シネマ塾」も5回目です。
今回ご紹介する作品は、名優ダスティン・ホフマンの
アカデミー主演女優賞並みの女装演技が炸裂する
この映画です!




原題 : Tootsie
製作年 : 1982年
製作国 : アメリカ
配給 : コロムビア配給


キャスト(役名) - トッツィー
Dustin Hoffman ダスティン・ホフマン (Michael Dorsey)
Dustin Hoffman ダスティン・ホフマン (Dorothy Michaels)
Jessica Lange ジェシカ・ラング (Julie)
Teri Garr テリー・ガー (Sandy)
Dabney Coleman ダブニー・コールマン (Ron)

「トッツィー」キャスト一覧
スタッフ - トッツィー
監督
Sydney Pollack シドニー・ポラック

製作
Sydney Pollack シドニー・ポラック
Dick Richards ディック・リチャーズ

製作総指揮
Charles Evans チャールズ・エヴァンス

原案
Don McGuire ドン・マクガイア
Larry Gelbart ラリー・ゲルバート

脚本
Larry Gelbart ラリー・ゲルバート
Murray Schisgal マレー・シスガル

撮影
Owen Roizman オーウェン・ロイズマン

特殊メイク
C.Romaina Ford

音楽
Dave Grusin デーヴ・グルーシン


Stephen Bishop スティーブン・ビショップ

美術
Peter Larkin ピーター・ラーキン


あらすじ~

実力はあるも演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは
女装してドロシーに変身、昼メロ『病院物語』の婦長役でデビューを飾るが……。
女装コメデイの面白さを全面に打ち出して
純然たるエンタテインメントに徹底した所が良い。
ホフマンの芸達者ぶりがあってこそ成し得た作品。
J・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。
脇役陣の中ではドーシーのエージェント役のS・ポラック監督が
良い味を出している。


==============================

トッツィーとは、かわいこちゃんという意味のスラングだそうです。

さて「そんなアホな」というお話ですが、初めの15分で、
売れない役者の生活ぶりをドキュメントタッチでしっかりと描いているので
見事な変身=女優っぷりに、観客が納得できるようにできています。
観る方もちょっと我慢してここを超えればあとは、
ドロシー同様に勢いがついて最後まで観れます。
いつばれるかとハラハラし、ベテラン俳優から言い寄られ
気になる共演女優(ジェシカ・ラング!)には、レズビアンと間違えられ
その共演女優のお父さんからは、プロポーズまでされる始末・・・
といった女装映画の定番のエピソードが続いていきます。
公開以来27年ぶり!に娘と観ましたが結構笑えました!
これも、ダスティン・ホフマンの演技力があってこそでしょう。
ありえない話をリアルに感じさせてくれます。

脇もいいです。
テリー・ガーの助演女優賞ノミネート演技も納得ですし
チャールズ・ダーニングにビル・マーレー!

音楽もとてもいいです。
特にスティーブン・ビショップが歌うテーマ曲「君に想いを」は、
エアチェックしてテープで何度も聴いていましたよー!

つのきちにとって

「ラ・ブーム」
「さよならジョージア」

と並ぶ、80年代映画音楽の名曲です。

それでは、トッツィーの名シーンとともに、お聴きください。
どーぞー!






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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 23:41Comments(0)魁!シネマ塾

2009年08月12日

映画「ミザリー」

いつの時代にも、熱狂的ファンはいます。
ちょっとクールな水瓶座さんな性格のつのきちは
好きなアーティストはいても、ついぞ熱狂的なファンには、なれませんでした。
逆にどっぷりと盲信的に浸れる人を、羨ましく思ったりしました。

自称、ナンバーワンのファンは、一歩間違うと実に恐ろしい存在です。
憧れがエスカレートするにつれ、次第に狂気を帯びていき
あげく裏切られた!と思うやいなや、憎悪の炎は極限まで燃え上がるのです!

人気ベストセラー作家を襲った「悪夢」を描いたこの映画をご紹介します。

スティーブン・キング原作の映画「ミザリー」です。





原題 : Misery
製作年 : 1990年
製作国 : アメリカ
配給 : 日本ヘラルド映画配給


キャスト(役名) - ミザリー
James Caan ジェームズ・カーン (Paul Sheldon)
Kathy Bates キャシー・ベイツ (Annie Wilkes)
Richard Farnsworth リチャード・ファーンズワース (Buster)
Frances Sternhagen フランセス・スターンヘイゲン (Virgimia)
Lauren Bacall ローレン・バコール (Marcia)

「ミザリー」キャスト一覧
スタッフ - ミザリー
監督
Rob Reiner ロブ・ライナー

製作
Andrew Scheinman アンドリュー・シェインマン
Rob Reiner ロブ・ライナー

原作
Stephen King スティーヴン・キング

脚本
William Goldman ウィリアム・ゴールドマン

撮影
Barry Sonnenfeld バリー・ソネンフェルド

音楽
Marc Shaiman マーク・シャイマン

編集
Robert Leighton ロバート・レイトン

字幕
戸田奈津子 トダナツコ

~あらすじ

「ミザリー」という人気シリーズ小説を生み出した作家ポール・シェルダンは
コロラド山中のコテージにこもってかねてから胸中にあたためていた自伝的小説を執筆する。
コテージからの帰り道で酔って車を運転し崖から転落してしまった彼は奇跡的に一命をとりとめ
付近に住む熱狂的「ミザリー」愛読者アニーに救われる。
しかしシリーズの最終巻を読み主人公の死を知った彼女は態度を一変させ
ポールに心理的かつ肉体的な拷問を加えはじめる…。
ロブ・ライナーが小説に熱狂的にのめり込む一人の女性の狂気を描いたサイコ・スリラー。
キャシー・ベイツの恐るべき演技は強烈な印象を残し、彼女はアカデミー主演女優賞を獲得した。

==================================

確か、試写会で観たのですが、当時はあまりピンとこなかったです。
あまりに、アニーの行動がエキセントリックで狂気じみていたので
「普通、こんな人おらんわな」と、映画的で特殊なケースと思ってしまったのです。
でも、18年ぶりに見直して感じたことは・・・

「いるいる!こーゆー人!」という事でした。

ストーカーという言葉が無かった時代の映画ですが
20年近く経った現代の日本の状況というのは
まさに、映画を地で行くような事件が、日常茶飯事で起こっているのです!

ポール・シェルダンという役名は、なんとなくシドニー・シェルダンぽいです。
当時、超訳シリーズで日本でも人気がありました。
冒頭で、彼が運動神経がいいところをさりげなく描いているので
ベッドで身動きが取れないジレンマを、観ている方も一緒に感じます。
そして、ジェームズ・カーンの、とにかく痛そう!演技は、骨折した事がある人には
辛抱たまらないものがあります。

そしてミザリーは、やはり間違いなくアニー役のキャシー・ベイツの映画です。
アカデミー賞主演女優賞を獲った彼女の演技を、震えて見てください。
そして、こういう人は、こういう行動をするんだという事を、学んでください。

18年前に見たときより、これは上質な傑作サスペンス映画だと感じました。
脇役も、カメラも、音楽も、演出も全部いいです。
お化けもゾンビも出てきませんが、実に怖い映画です。
悪意を持つ人と、善良な人が実は隣り合わせに暮らしているということも
この映画は教えてくれます。
今日もまたニュースで、犯人の近所に住む人がこう言っていますよ。

「まさかあの人が、こんな事をするなんて・・・」

映画「ミザリー」。
冬のコロラドの雪景色も、きれいで涼しげなので
皆様にも、真夏の夜に観る事をおススメしまーす!



あー怖っ!


さて、第5回「魁!シネマ塾」予定作品は、ダスティン・ホフマン主演の
映画「トッツィー」です。
「トッツィー」とは、かわいこちゃんという意味のスラングだそうです。

売れない役者=マイケルが女装して昼メロのオーディションを受ける事でおこる
騒動を描いたコメディーです。
ダスティン・ホフマンの女優演技と、この映画で演技派として見事復活して
アカデミー賞助演女優賞を獲得したジェシカ・ラングの演技にも注目です。
「トッツィー」はミザリーから一転、リラックスして観る事の出来る良質のコメディー映画です。
お楽しみに!





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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 18:38Comments(0)魁!シネマ塾

2009年08月07日

映画「奇跡の人」

女優を志す人なら、観ておかなくてはいけない映画を紹介する「魁!シネマ塾」
第3回は、マンガ「ガラスの仮面」でも、おなじみのあの映画です。

「奇跡の人」です。





原題 : The Miracle Worker(1962)
製作年 : 1962年
製作国 : アメリカ
配給 : 東和KK配給


キャスト(役名) - 奇跡の人(1962)
Anne Bancroft アン・バンクロフト (Annie Sulliva)
Patty Duke パティ・デューク (Helen Keller)
Victor Jory ヴィクター・ジョリー (Capt. Keller)
Andrew Prine アンドリュー・プライン (Kate Keller)
Kathlee Comegys (Annt Ev.)

「奇跡の人(1962)」キャスト一覧
スタッフ - 奇跡の人(1962)
監督
Arthur Penn アーサー・ペン

製作
Fred Coe フレッド・コー

原作戯曲
William Gibson ウィリアム・ギブソン

脚本
William Gibson ウィリアム・ギブソン

撮影
Ernest Caparros アーネスト・カバロス

音楽
Laurence Rosenthal ローレンス・ローゼンタール

美術
Georhe Jendins

編集
Aram Avakian アラム・アヴァキアン


~解説~
生後19か月で熱病に冒され、目も耳も口も不自由になってしまった
少女ヘレン・ケラー(パティ・デューク)のもとへ
家庭教師としてサリヴァン女史(アン・バンクロフト)が現れた。
盲目の彼女は、まるで野獣のようにふるまうヘレンに厳しく接しながら指文字を教えていき
やがて彼女に新しい世界を見出させていく……。
三重苦を乗り越えて社会福祉に貢献したヘレン・ケラーの少女時代を描いた
名匠アーサー・ペン監督の名作。

ふたりの女性のやり取りは単なる美談の域を優に超えて、まさに闘いそのものであり
その激しさあればこそ、ラストの感動がみずみずしいものになる。
本作でA・バンクロフトはアカデミー賞主演女優賞を
P・デュークは同助演女優賞をそれぞれ受賞。

(by amazon 的田也寸志)


舞台そのままのキャストでの映画化なので、舞台的興奮はすごいです。
二人の食事=対決シーンの迫力には、圧倒されます。
映画ならではの演出効果である、回想シーンも効果的に使われていて
サリバン先生を聖人君子ではなく、心に傷と闇を持つ、弱さも秘めた人として
しっかりと描いています。
ヘレンに対する、ケラー一家と、サリバン先生の愛情表現は全く違います。
サリバン先生は、ヘレンを愛していないと言い放ち、
父親も、愛しているのかと訊かれ返事に詰まってしまう・・・。
でも、彼らの表情や仕草、セリフの一つ一つに、それぞれの愛情がみてとれていくので
ヘレンの「心が掘り起こされた」瞬間の、家族とサリバン先生、そしてヘレンの
喜びと歓喜のシーンは、ものすごいカタルシスを呼ぶのです。

全てはこのシーンに向かっていました。
映画を観ながら、我々も共に挑戦し、自信をなくし、それでもあきらめないで
闘ってきたからこその歓喜の涙がとめどなく溢れてきてしまうのです!

先日、家族と映画「ルーキーズ」を観てきたのですが
最初から最後まで、まー何回も泣いてしまいましたが
あまりに感動の山場が多すぎて、終わりの方は、ちょっと「またなの~?」
という感じになっていました。
どっちがイイという話ではありませんが、重厚長大な昭和系おやじとしては
やはり「一撃必殺」な映画のほうが、記憶に残るし好きです。
いつのまにか、観客を乗せてしまう演出は、派手さはありませんが見事だと思います。
2回観ましたが、2回ともあのシーンでは、ブワーッと泣いてしまいます。
つのきちにとって、感動アニメ「クレヨンしんちゃん・モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の
ひろしの回想シーンと同じくらい、必ず泣ける名シーンになりました。

得は無いけど、逃げないでとことんやるサリバン先生の姿勢こそ
SEEDSの目指すところ。
将来、社員教育に、この映画DVDを使わせて貰います。
何かを感じて、泣けない人は、雇いませーん!


さて、第4回は、夏なので納涼ホラーという事で・・・・
スティーブン・キング原作の映画「ミザリー」を予定しています。
公開当時は、ストーカーという言葉はありませんでしたが
今観ると、当時よりリアリティが増している気がします。
とにかく主演のキャシー・ベイツの、キレまくり演技は必見!
実力派舞台女優だった彼女は、この初出演映画で
見事、アカデミー主演女優賞を獲得しました。
娘は、かなりの怖がりなので、一緒に観る事になりそうです。
次回も楽しみにしていてください!
それでは、サヨナラ、サヨナラ、  サヨナラ!






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Posted by 昭和系・三ッ星ガーデンデザイナー つのきち at 00:36Comments(1)魁!シネマ塾