ＳＥＥＤＳ通信～昭和系ガーデンデザイナーの日記

朝晩、めっきり寒くなってきた信州の秋・・・。
ここは渋く昭和系おやじとしては、「読者の秋」だろうという事で
良質の文学作品をご紹介したいところです。
しかしながら全くガラでもないので、良質のコミック＝マンガを
ご紹介しますよー！




今回ご紹介するのは、ビッグコミック・オリジナル連載中の
「そばもん・ニッポン蕎麦行脚」です。
現在、２巻が出たばかりです。
作者は、山本おさむ。
つのきちにとっては、感動の名作コミック「どんぐりの家」
以来の、山本おさむ作品です。




ろう重複障害児と親の壮絶な「闘い」と「命」の記録と
共同作業所「どんぐりの家」が出来るまでを描いた
この作品については、改めてご紹介します。

新作である「そばもん」も「どんぐりの家」と同じくらい
素晴らしい作品に仕上がっています！
江戸そばについての、うんちくももちろん語られますが
そばに絡んだ人間ドラマが熱く語られていて、とにかく泣けます。
江戸っ子の、歯切れのいいかけあいのような台詞回しも
そば同様、歯切れ良く軽妙で、威勢がいいです。
なので、感動ドラマながらも湿っぽさは、感じられません。

そばというシンプルな料理を、精進して究極の極みへと昇華させ
「こだわり」を捨てずに、しっかりと伝統を守ろうとする・・・
そんな、そば職人の心意気が、びんびんと伝わってきます。
手を抜いて粗製乱造する蕎麦屋も紹介されていますが
つのきちは、信州のエクステリア界において、もちろん前者でありたいです。

「そばもん」を読むと、仕事や生活を豊かにするヒントがきっと見えてきます。
皆様におススメしまーす！



ＳＥＥＤＳは、けっして「ずる玉」はしませんよー！






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「そばもん」・エクステリアに関するお問い合わせはＳＥＥＤＳまで！　
☎０２６３－４０－３１２５


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