お正月に借りてみたＤＶＤの中では、ピカイチでした！
ハートフル・ロードムービーの傑作です。
そして、アカデミー脚本賞、助演男優賞受賞作品でもあります！
去年公開のアメリカ映画「リトル・ミス・サンシャイン」です。
はたから見ると、普通の家族ですが実はちょっとおかしい家族のお話です。
「負け組み」といわれればそうですが、行動が変なのです。
なんか常識からずれてしまっています。
どう変なのかは、ぜひＤＶＤを観て欲しいですね。
中でも、ＫＹ親父が特にきています。
全うな事を言おうとしても、周りはえっ！みたいな反応で笑えます。
そんな家族が、９歳の娘の「ミスコン」参加のため、カリフォルニアまで車で旅に出るのですが・・・。
こういう映画、つのきちの心の琴線にふれまくりです。
日常をブラックユーモアでくるむというか、
実は日常がブラックユーモアなのだということが判るのです。
例えば
「ガープの世界」（いつかご紹介します！傑作）
とか
「アメリカン・ビューティー」
おかしくて、やがて悲しき、でも最後は笑顔。
「素晴らしき哉人生！」と言いたくなる映画達です。
不器用だけど、一生懸命頑張る人の姿は、かっこ悪くて、でもカッコいいのです！
マイナスも個性、みんな違ってみんなイイと思えます。
世間の価値観、常識がいかに怪しいものかも判ります。
親子で見ても、大丈夫・・・でしょう。
オリーブちゃん役の女の子、かわいいです。
変な家族に囲まれながらも、唯一まともです。
ミスコンにも、メガネかけたまま出て欲しかったですね。
あちらでは、メガネはまだマイナス要素なのでしょうか。
さぁ、変な？家族が一致団結して、オリーブちゃんは、見事「リトル・ミス・サンシャイン」に輝くのでしょうか。
ぜひ、ＤＶＤで確認してくださーい！
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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