劇場公開時に見逃していて、やっと観ることができました。
しかも、ブルーレイ版で。
お客様からの情報で、ブルーレイ・レンタルしているお店を発見!
この作品が記念すべきブルーレイ初レンタル作品になりました。
*あらすじ(ネタバレ注意!)
おなじみとなったジョニー・デップとティム・バートンの名コンビが贈るホラー・ミュージカル。
ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムとヒュー・ウィーラーが手掛けたトニー賞受賞の同名舞台を映画化。
無実の罪で投獄させられている間に愛する家族を奪われた理髪師が、
名前と容姿を変え復讐に狂奔するさまをキッチュでデカダンな雰囲気満載で描く。
19世紀のロンドン。フリート街で理髪店を営み、妻と娘と幸せに暮らすベンジャミン・バーカー。
だが彼はある日、妻に横恋慕したターピン判事によって無実の罪で流刑にされてしまう。
やがて15年後、脱獄に成功したベンジャミンは“スウィーニー・トッド”と名を変え、街に戻ってくる。
しかし、彼の大家でもあるパイ屋の女主人から、妻はターピンに追いつめられた末に自殺し、
娘は幽閉されている、という驚愕の事実を知らされる。
怒り狂ったスウィーニーはターピンへの復讐のみに生きることを決意。
理髪店を再開し、まずは彼の過去を知る客の喉をカミソリで次々に掻き切っていく。
またそれらの死体は階下の女主人によって形を変え…。(by ALL CINEMA ON LINE)
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去年の2月、娘と二人で、松本市民芸術館にミュージカル版を観にいきました。
演出は宮本亜門で、主演は、市村正親と大竹しのぶ。
娘のお目当ては青年役の城田優だったのですが・・・・。
松本市民芸術館で観たその舞台は、ミュージカル独特の様式美のせいか、
あるいは、演劇を観る事が久しぶりのせいか、劇中の世界に、あまり入り込めませんでした。
しかし、ラスト(映画と違います)、トッドの魂の叫びが、なんと2階席の後ろにいた
私のところまでバーンと届いたんですよ!
その瞬間、ぶわーっと涙が溢れて、しばらく止まりませんでした・・・・。
映像という、ワンクッションを置く映画というメディアでは、けっして味わう事のできない
不思議な体験でした。
さすが、劇団四季でトップをはっていた、トッド役の市村正親さんの力量があればこそなのですが、
あー、生身の人間のものを人に伝える力はものすごいな!と感心しました。
観客全員、同じ気持ちだったのでしょう。
総立ちのスタンディングオベーションで、拍手が鳴り止まず、
何度もカーテンコールが繰り返されました。
バートン+デップという黄金コンビで映画化されたソンドハイム版の「スウィーニー・トッド」
音楽はちょっと懐かしく思えました。
ジョニー・デップの歌は、これがなかなか。
かなり良かったですから、これだけでも観る価値ありますよ!
全体の雰囲気も、セットも、役者も揃っていて、2時間以内なので最後までしっかり観れます。
賛否の分かれ目は、やはりそのスプラッター描写でしょう。
私は全く平気なのですが、一緒に観た娘は、かなり気分悪くなっていました・・・。
映画である以上、リアルに描かざるを得ないでしょうが、監督のティム・バートンは、
ミュージカルっぽさを消す為に、逆に過剰な表現を選んだようです。
その為、ブラッククユーモアのユーモアの部分がかなり減ってしまいました。
不謹慎ですが、実は、もっと笑えてもいいお話なのです。
私はこういうのもありかと思いましたが、娘の下したジャッジは、NGでした。
ミュージカル版と同じ感動は得られませんでしたが、点数をつけるとすると、
70点。
よかったら観て下さい。
R-15ですから、子供は観ちゃダメですよー。
ぜひ、大人だけで、このおどろおどろした世界を覗いてみてくださーい!
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☎0263-40-3125
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